西洋占星術

ティーチャー土星

西洋占星術において、かつて土星は、凶星として忌み嫌われてきました。しかし最近(特に心理占星術)では、制限や課題を与えながら教え導く「先生」としてとらえられています。

私も土星のことを「土星先生」とか「ティーチャー土星」と呼んでいます。この土星先生、結構きびしいんですけど、課題をしっかりやると、ちゃんとご褒美をくれるそうです。

人生の課題や試練を克服すれば、新しい何かが開けてきますものね。

土星には、環がありますよね。土星の環って、課題や制限を与える土星先生っぽいな~、と常々勝手に思っています。

たとえば、ズボンやスカートのベルト。ベルトを締めるから落ちない。ゆる過ぎると落ちちゃう、でもきつ過ぎると苦しい~。適度な締め付け具合が必要なわけです。

締め付けのきつい洋服を着ると、動きずらいし疲れる。でもユルユルの洋服ばかり着ていると、いつの間にか身体もユルユルぶよぶよになってしまう。

お腹も身体も適度な締め付けが必要。同様に自分自身に対しても、適度な課題や制限などが必要ということ。身体も人間もさぼりたがりなんですよね。

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