西洋占星術

12星座ストーリー

12星座を人の成長の物語にたとえる見方があります。前後の星座との関連性から成り立っているので、とてもわかりやすいと思います。

「生まれました!」という状態が「おひつじ座」。とにかく生まれ出たばかりで、まだ右も左もわからない、自分の実態もつかめてない、 スピリチャルな状態です。

で、まず自分に肉体があることに気づき、それを実感してみる。何かを食べてみる、触ってみる、味わってみるのが「おうし座」

ふと周りをみると、何やらいろいろありそう。身近なこと興味を示す、近くに出かけてみる、とりあえず何かをやってみるのが「ふたご座」

いろいろやって疲れたので、家に帰るのが「かに座」。ここでとりあえず、ほっと一息するわけです。

ちょっと落ち着いたら、何かを表現したくなったり、自分の存在を主張してみたくなる。で、人前で自分をアピールする「しし座」。でもしし座はひとりよがり。

それを、自分本位でみっともない、しっかりしなくちゃ、きちんとしなくちゃ、という「おとめ座」

ここまでは、主役は自分自身です。人との関係がないわけではないけれど、人がどうか、社会がどうかなんて気にならない。あくまで自分がメインでした。次の段階になると自分と同等の価値を持つ「他人」や「社会」が登場します。

自分と同等で、でも自分とは異なる「他人」がいるということを知り、いろんな人を知りたくなるの「てんびん座」でもあくまで主人公は自分。

一つの事、ひとりの人を、もっともっと深く深~く知りたくなる「さそり座」

内へ内へ集中したエネルギーを、逆の外へ外へ解放していく「いて座」いて座あたりになると、社会性、みんなのために、という感覚が出てくる。

いて座までで学んだ物をまとめて社会的に実用的なものにし、完成させていく「やぎ座」

完成したものは、いずれ壊れるもの。それを壊すのが革命の星「みずがめ座」

いろいろな過程の中ではみ出たものを救い上げてく「うお座」。究極の奉仕。

そしてまた振り出しの「おひつじ座」へと循環していくのです。

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