気学(九星術)

実例:引越せない人

不運なことが続いていたBさんの引越し

不運なことが続いていたBさん、引越しの時期をみてほしいと頼まれました。

Bさんは、すでに引越す場所が用意されていて、いつから新居で暮らし始めたらいいか、という状態。要は身体だけ引越せばいい、引越しとしては、楽な状況です。

引越し日を教えて差し上げました。

間もなくして、無事引越しをしたのか尋ねたところ、引越しをしていないとのこと。なぜかと聞くと、
「なんとなく、やめたんだ」と。

そう、この「なんとなく」が曲者なんです。
今までいろいろな不運なことが続いたBさん、そのマイナスエネルギーがまたマイナスエネルギーを引き寄せる。「類は友を呼ぶ」です。マイナスエネルギーが、なんとなくBさんを吉方に行かせない。

吉方取りなんて、関係ないよ~。
いいじゃん、このままで。
引越しなんて、めんどくさいよ。
気が向いたときに引越せばいいんだよ。

という、マイナスエネルギーのささやき。

Bさんの引越しは、年末でした。年が変わると引越し先の方位は大凶に。すなわち、時間がせまっている、チャンスが少ない、という状況。

教えた日に引越しをしなかったBさん…。

実は、こんな事もあるかと最後の切り札はBさんに教えないでいたのです(^^)v
ギリギリ年末の日を教えてしまうと、きっとBさんは、最後のギリギリの日に引越しをすればいいや~、と思うだろうと。そして、きっとそれを逃してしまうだろう。案の定でした。

そこで、その切り札の日を教え、ぜったいその日に引越すよう言いました。とにかく何も考えず、その日から新居で寝泊まりしなさい、これはラストチャンスだよ、と。
どうやら引越しをしたようです。(ほっ)

以前にも書きましたが、吉方への最初の一歩が踏み出せないことが多いんです。それも含めて、鑑定をしております(*^。^*)

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