モルディブのダイビングについて
モルディブ:アンガガリゾート:水上コテージ 2008年8月出発 6日間 スリランカ航空利用
はじめてのモルディブダイビング。
モルディブならではの特徴をいくつかご紹介すると、
- 必ず1本目はチェックダイビング。内容はダイビングサービスにもよるが、マスククリア、レギュレターリカバリー、バディビリージングなど。
- ダイブコンピュータ、フラッグは必ず持つ事。無い場合はレンタル。…日本で購入しました。
- グローブは着用してはいけない(珊瑚をむやみにさわらないために)…手が商売道具の私にとっては、ちょっと辛いかな。
- すべては自己責任。必ずしもガイドに着いていかなくてもよい。ただしバディ単位で行動すること。
- リゾートによっては、ハウスリーフでバディ単位のセルフダイビングが出来る。アンガガもOK。
今までダイビングガイドに頼りっぱなしだった初心者ダイバーにとって、ハードルの高さを感じました。そしてダイバーとして自立する事、自己責任、そういった言葉がズド~ンとのしかかってきます。当然の事だとはわかっていますっ、海にいようが、陸にいようが、自分の命は自分で守らなくちゃね。人様に迷惑をかけてもいけないし。
ということで、モルディブに行く前に、プールでチェックダイビングの練習、基礎的な事の講習を受けました!忙しくて海まで行く余裕がなかったので、せめて近くのプールでと思って。 なんてったって、リゾートダイバーなので、いつもブランクダイバーです。
さて、実際にモルディブで潜ってみての感想は、ガイドは思っていたほどクールではなく、ほんとに丁寧にガイドをしてくれました。困った時は助けてくれたし、おいていかれる事もありませんでした。(まあ、これはガイドによるのでしょうね。)
今までのボートダイビングでは、ロープが張られ、潜行の時このロープをたぐって潜ってました。でもモルディブではロープがありません。自主的に潜行します。私の場合ここが苦手、沈まない!!足を引っ張ってもらうか、頭から行くしかありません。力が入っているからだよ、と言われても、、力を抜いているつもりなんだけどな~。(脂肪率の問題のような気がする。。)
ロープが無いということは、最後の安全停止の時も、つかまるロープが無いということ。当然のことながら私は不安定。いつもガイドに助けてもらっていました。ロープあったらな~。
今までウェットスーツはレンタルだったけど、今回思い切って購入しました。レンタルは、穴があいていたり、擦り切れてボロボロになっているものがほとんど。それと比べるとオニューのスーツは当然のことながら浮きやすい。(なるほどです。) それからおニューはすごくあったかい~。今まで寒かったのは、穴や擦り切れのせいだったのかも~。やっぱり自分のスーツの方がいいですよね。
モルディブでは、ダイビングセンターに自分のカゴが用意され、その中に自分の荷物を入れておけます。ボートダイビングに行く時は、そのカゴごとボートに積んでおいてくれます。だから一回ずつ沢山の荷物を運ばなくていい!すっごく楽!ボートだって島から出るわけだから、たとえばハワイのように港まで車で行くなんてことはありません。ダイビング環境は、ほんとに便利にできているな~と思います。
さて、海の中はというと、魚の密度が高い(魚影が濃い)、魚だらけ~。珊瑚もいっぱいだし。どの海もそれぞれすばらしいと思いますが、やっぱりモルディブは世界中からダイバーが集まるだけあるな~と思います。(な~んて、そんなにいろいろな所で潜ったわけではないので、えらそうなこと言えません!)